Groupon(グルーポン)についてちょっと調べてみたよメモ

グルーポンとは?
 グルーポンとは、グループとクーポンを合わせた造語。
 そして、一日締め切り方の共同購入割引をサービスとしている。
 サイト上で購入者を募り、その数が一定以上集まれば割引発生。
 集まらなければクーポンは発券されない、という仕組み。

 この様に簡単なシステムで、アメリカでは爆発的に人気を呼んでいる。
 その他、海外にも広まりつつあり、注目に注目を集めている。
 ※引用:「ツイッターFacebookを超えたグルーポン
     http://www.netventure-news.com/news_fHc6ajSU7.html


●日本でサービスを提供している会社は?
 カウポン(http://kaupon.jp/) 運営:キラメックス株式会社
 Piku(http://www.piku.jp/) 運営:ピクメディア株式会社

 2社あります。Pikuのほうが使われているようです。


●ギャザリング(共同購入)とどう違うの?
 このblogがわかりやすかったです。
 http://ameblo.jp/dupondt/entry-10551766134.html


●なんで最近注目されているのか?
 Pikuは、Twitterフェイスブックmixiと提携してます。
 自分が欲しい商品があれば、上記3つのメディアで
 共同購入者を募れる仕組みです。
 つまり、ソーシャルメディアコミュニケーションが、
 日本にも根付いてきているからだと言えます。


グルーポンが当たり前の世界になると?
 日本のEコマースを根本から変える可能性も十分あります。
 
 今までは欲しい商品があったら、
  ECサイト、比較サイト(楽天、カカクコム)で
  最も安いところを探し、買う
 という行動をしてましたが、
 今後は、
  グルーポンを利用して、共同購入者を募り、
  めっちゃ安く購入
 ということが当たり前になるかもしれません。

 ※ちなみにPikuでは、
  ハーゲンダッツカップアイスを2つで150円で買えるようですよ。
  コンビニで買ったら、1つ330円です。


●ちょっと妄想(※私見です)
 グーグル先生は、グーグルのサービスを使ってるその人に
 どれだけフィットした情報を提供できるか?
 (=サービスを使ってる1ユーザーと膨大な情報のマッチング)
 という技術でここまで伸びてきましたが、
 共同購入というスキームは、
 4マスメディア(新聞やテレビなど)にとって恩恵があることかもしれません。

 4マスメディアが持っているマスへのリーチ力は、
 共同購入者は募るという行為において強みを発揮できるかも、
 というのがその理由です。

 例えば、テレビ局。
 広告収入が低迷しっ放しなので、
 放送外収入に目をつけています。
 (※放送外収入とは、映画・DVDのライセンス収入や通販など)
 
 そんな中、このグルーポンのようなモデルをはじめてもおかしくない。

 ソーシャルグラフによる共同購入者募集と
 マスによる共同購入者募集は
 どちらが強いんでしょうかね・・・
 
 いずれにせよ、4マスメディアが、復活をかけて、
 グルーポンのようなサービスを手掛ける可能性もなくはないかなー。